イギリス妊婦生活:34週Midwife面談@Portland Hospital
日本は猛暑みたいですが、イギリスは毛布を被って寝るほど肌寒い日が続いています。こんな涼しい7月は初めてかもしれない。
太陽さん、ちょっとはイギリスにも来てくれてもいいんだよー!
今回は前回に引き続き、ロンドンでの妊婦生活について記録していきます。
イギリスでは、分娩を担当する産科医(コンサルタント)は病院にも所属しながら個人の診療所も持っているような感じで、前回は診療所のほうで健診を受けたのですが、今回は分娩を行うPortland Hospitalにて、分娩をサポートしてくれる助産師(Midwife)との面談に行ってきました。
Portland HospitalはRegent's Parkの近くに位置するPrivateの病院です。
The Portland Hospital | Private Female & Paediatric Healthcare | HCA UK (hcahealthcare.co.uk)
Megan妃やヴィクトリア・ベッカムもここで出産をしたということで、ロンドンでは有名な病院の産院です(私はセレブでもなんでもないけど・・・)
コンサルタントの先生も、アラブの王族がわざわざここに出産しに来るんだよと言っていたな。
セレブ御用達!ポートランド病院で出産したロイヤル&芸能人|カルチャー|ELLE [エル デジタル]
病院の外観はこんな感じ↓で道路に入り口が面しており、診察する棟、入院する棟etcで計4病棟あるそうです。
By Chmee2 - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26866877
通訳の方と待ち合わせしていざMidwife面談。
Midwifeはすごくフレンドリーな方で安心☺
既往歴や妊娠中のトラブルについて一通り面談し、血液データを取るため採血。
今後も妊婦健診はコンサルタントの診療所で行うので、次にこの病院に来るのは次回赤ちゃんのスキャンを取る以外にはもうお産の時だけ!
その後はQAセッションということで、気になることをいくつか確認しました。
- 破水、陣痛が来たらどのタイミングで連絡すればいい?
- 破水した場合、水が透明かピンクで赤ちゃんが動いてる様子があればまだ連絡しなくて大丈夫。他の色(赤とか緑とか)だったらすぐ連絡して。
- 陣痛は10分間に2回感じたら連絡して病院に向かってほしい。10分に1回であっても不安だったらとりあえず連絡して。
- 入院時の持ち物は何が必要?
- 基本はMaternity Bookに書いてあるものでOK。母乳で育てたいなら、母乳パッドと乳頭クリームを追加するといい。
- 付き添いは何人まで可能?
- Day timeは3人まで部屋にいれる。宿泊は1人のみだけど、初日と2日目で違う人が泊ってもOK。
- Birth Planはいつまでに決めればいい?
日本では陣痛が10分に1回おきに来たら病院に行くのがデフォルトで、海外では早く行き過ぎると家に帰らされる(そしてバタバタで生まれる)のがあるあるだと思っていたから、少しでも心配だったら電話していいからねーと言ってくれたのは良かったです。
Maternity Bookの最後にBirth Planを記入するところがあって、これは病院が一番把握しておきたいんじゃないかと思って最後の質問をしたのですが、基本はコンサルタントが指揮を執るのと、あくまでも希望であってその時々の状況によって臨機応変に対応するから、まああんまり決め込みすぎずにねーとのことでした。
実は水中出産に興味があったのですが、水中だと正確な出血量がわからない(ので例えば輸血が必要なほど出血していたとしても把握しづらい)のと、陣痛の痛みを和らげる方法の一つとしてお部屋のシャワーを浴びたり、ホットタオルを使ったり、色々とリラックスできる策がありそうだったので、とりあえず自然分娩でやってみようかな、ということになりました。
コンサルタントとの面談でも話さなきゃな。
というわけで、この日の面談はあっさり終了。
次回のスキャンは35週時点で予約を取りました。スキャンの次ここに来るのは出産の時か・・・!と思うとやや緊張。
アフタヌーンティーをはじめ、入院中はご飯が頼み放題みたいなのでそれがとっても楽しみ!笑 無事出産できたらそちらもレポしたいと思います。