kiki in London

妊娠後期に渡英してからの日々の記録

イギリス妊婦生活:Growth Scan(37週)+健診(38週)、予定帝王切開をすることになりました

妊娠後期に渡英してからのロンドンでの妊婦生活について記録しています。

 

早いものでもう8月!といっても相変わらずロンドンの気温は20度前後をウロウロしていて、長袖を着て紅茶を飲んでいるくらいなので全くそんな気がしません😅

 

さて、妊婦生活もいよいよ終盤に差し掛かり、いつ生まれてもおかしくない正産期に突入しました。

前回の記事の段階では、赤ちゃんの心臓に気になる点があると指摘を受けて精密スキャンを受診→大きな問題ではなさそう(よってあまり心配しなくていいよ)、という状況で、希望していた通り自然分娩もできそうで良かった~と思っていました。

 

が、タイトルにも記載した通り、結局予定帝王切開で出産することになりそうです。。。!

ということで、そのように決まるまでの経緯について記録したいと思います。

 

 

Growth Scan @ The Fetal Medicine Centre / 妊娠37週

 

The Fetal Medicine CentreでCardiac Scanを受診した翌週、赤ちゃん全体の成長状況を詳しく見るためのGrowth Scanを受診しました。

35週時点でもこちらでGrowth Scanを受けていたので2回目です。

 

先生は前回と違う方でした。Cardiac Scanのレポートも勿論共有されており、どういう指摘があったかは把握してるからねーとのこと。

 

早速エコー開始。Cardiac Scanが30分ほどエコーを当てていたので今回も長丁場だったらどうしようと思っていたのですが、10分程度で終わりました。

 

赤ちゃんの頭部やら腹部のサイズ、心音のチェック等を行いました。主なコメントは以下の通り。

  • 赤ちゃんの体重は約2,800gと、平均からは少し小さめ。
  • 羊水の量が平均より少なめ(妊娠末期にかけて少なくなる傾向にあるためそこまで重大な問題ではない)。
  • 心臓については、Growth Scanの範囲では気になる点は特になし。
  • 予定日の経腟分娩で問題ないと思う。

 

体重に関しては、2,800gで小さめなのか・・・!というのが率直な感想でした。「37週 胎児 平均体重」と検索すると2,700g弱と出るし。。。そもそもエコーの機械が西洋人仕様なのでそう出てしまうのかもしれないですね。

 

羊水量についてのコメントはこの時が初めてでした。少なすぎor多すぎだと入院する場合もあるというのは何となく知っていたので若干不安になりましたが、正常範囲内だから大丈夫よーと言われたのでとりあえずスルー。

 

ということでこの日はこれで終了でした。

まさかここから帝王切開をする流れになろうとは微塵も想像してなかったのです。

 

コンサルタント健診 / 妊娠38週

 

コンサルタントはここ2週間ほどお休みを取っていたので、会うのは妊娠35週時点の健診ぶり。

 

いつもは入室するや否や"Let's see the baby~!!"とエコーが始まるのですが、今回は神妙な面持ちで"We have things to discuss today"とのこと。

休暇中にCardiac ScanやGrowth Scanのレポートを見てくれていることは知っていたのですが、特にフィードバックは受けていなかったので、何かあるんだろうなというのはこの時点で察しがつきました。

 

伝えられた内容としては以下の通り。

  • これまでのエコー検査を通して、①赤ちゃんの心臓の一部が小さめであること、②羊水が平均より少ないこと、③赤ちゃんの体重が小さめであることが指摘されてきた。
  • どれも正常範囲内ではあるものの、中央値と異常値、どちらに近いかといえば異常値に寄っている。
  • The Fetal Meidicine Centreの担当医とも相談の結果、40週の予定日を待たず、39週時点で出産したほうが赤ちゃんの心臓にかかる負担が少ないという結果になった。→この時点でもう来週やん・・・!となる私😱
  • 選択肢は2つ。
    • ①陣痛促進剤を打って陣痛を促し経膣分娩にチャレンジ。数時間経っても兆しがなければ緊急帝王切開に切り替える。
    • ②最初から予定帝王切開
  • ①のデメリットは、39週と予定日よりも早いお産になるため、母体の準備ができていない可能性が高く、そもそも促進剤が効かないかもしれない。赤ちゃんも陣痛で圧迫される時間が長いと懸念している心臓に負担がかかる可能性がある。分娩時にはエコーは使えないので正直心臓の詳しい状況まではモニターできない。また、緊急帝王切開と予定帝王切開を比較すると、予定帝王切開のほうがもちろんスムーズにいく(傷口の処置や術後の回復含め)。
  • 当初希望していた経膣分娩を試してみたいということであれば、①を選んでくれてもいいし、それは私の意思を尊重する。

 

とのことでした。37週時点のGrowth Scanでは、こんな話をされるなんて夢にも思っておらずまさに青天の霹靂といった感じで・・・

 

正直経膣分娩で産みたいけど、ここまでの話を聞いたら赤ちゃんの身体に負担が少ないのは予定帝王切開なのは明らかなわけで。怖いですけど怖いとか言ってられないなという気持ちになり、②でお願いしますと伝えました。

 

するとコンサルタントからは、"To be honest, if you were my wife, I would reccomned planned caesarean. We will support you."とぎゅっと手を握られながら言われました😂

 

あまりにも突然の出来事で、動揺と怖さでちょっと泣きかけましたが、赤ちゃんのことを思って頑張ろうと思いましたし、異国の地でこうして寄り添ってくれる医師がいてありがたい限りだなと思いました。

 

ということで、ドタバタではありますが、3日後にはPortland Hospitalで予定帝王切開をしてきます!ぎゃー😇

心がまだ追いついてないし名前も決まってないのですがw、生まれたらどうにかなるだろう。

 

次回は出産レポの記事になると思います。

ただの備忘録ですが最後まで読んでくださった方がいたらありがとうございます。

人生初出産、楽しんできます!


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先週末初めてオックスフォードに行ってきました。

街並みが本当にハリーポッター!かの有名な食堂も訪問したかったのですがタイムアップで叶わず。またリベンジしたいです。

 

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海外のスーパーが大好きなのですが、中でもヨーグルトコーナーが好きです。日本にないフレーバーを試してみてます。

 

こちらはココナッツミルクで作ったヨーグルト。日本で買ってみようかな~と調べていたことがあるのですが、結構いいお値段がするので手を出しておらず。こちらでは£2くらいだったかな。ほんのりココナッツが香って美味しかったです!

 

 

こちらはトロピカルフルーツフレーバーのヨーグルト。こんなの好きすぎる。

3日間で一人で平らげました。