kiki in London

妊娠後期に渡英してからの日々の記録

イギリス妊婦生活:33週健診(日系クリニック初診)

妊娠32週とお腹もそこそこに大きい状態で渡英した訳ですが、翌妊娠33週目には日系クリニックで妊婦健診を受け、そこに紹介してもらった担当産科医(コンサルタント)との面談にも行ってきました。

1本の記事にしようと思ったら少し長くなってしまったので、2本に分けようと思います。

 

妊婦健診@日系クリニック(ジャパングリーンメディカル)

こちらのクリニックには日本にいた時から連絡をしており、予約も取っていたので渡英2日後さっそく健診に行きました。

 

日本人の産婦人科の先生が(HPを見る限り)3名所属しているそうで、日本語でやりとりできるのでとても安心感がありました。

 

尿検査、体重・血圧測定を済ませてから、赤ちゃんの状態を腹部エコーで見てもらいました(1,900gほど、とても元気だね~と言ってもらい安心)。

赤ちゃんの心音や胎盤の血流?を測ってくれたのですが、これは日本にいた時はやったことがなかったです。日本に最後までいたらやっていたのかな?

 

一通り健診を終えたあとは今後について面談。

このタイミングで日本で通っていた病院で貰っていた紹介状を渡しました。

 

まずは、通常イギリスの妊婦では済ませているべき検査をいくつか受けていないので、今後急いでやる必要があるとのコメント。いわゆる糖負荷試験(甘いサイダーを飲んで血糖値の上昇度合いを観察するもの)を日本で受けていなかったので、これは次回のジャパングリーンメディカルでの健診時(妊娠35週で予約)にやりましょうという話に。

 

そして話は分娩先について。

ここのクリニックは健診はできるものの、分娩には対応していません。

通常であれば妊娠後期に入る28週あたりで分娩ができる病院(NHS=公的医療サービスかPrivate Hospital)に紹介しているとのこと。

私はギリギリの渡英だったこともあり、なんとなくPrivate Hospitalのほうが安心かな・・・と思っていたのと、可能ならセレブたちが出産しているようなところで出産してみたいなというミーハー心でPrivate Hospitalでの出産を希望していました。

 

ですが、具体的にこの病院じゃないといけない!といった希望があるほど詳しく調べられていなかったのもあり、評判のいいところを教えてくださいとリクエストしました。

 

先生からは、①St.MaryとPortlandどちらにも所属しているY先生と、②Portlandに所属しているK先生の2人が評判も良く、よく紹介しているよーとのこと。

ここで驚いたのは、病院を紹介されるのではなく、分娩を担当する産科医(コンサルタントと呼びます)個人を紹介されたこと。日本と違って個人事業主的な側面が強いのかもしれないです。

 

正直どちらでもよかったのですが、②のK先生の場合、Shared Careが使えるよと言われたので、結局こちらを選択しました。

Shared Careとは、K先生とジャパングリーンメディカルでの健診を交互に受けられるシステムだそうです(40週以降はK先生の診察のみ)。

診察で分かった情報はもちろん両者間でシェアされるのでその点不安はありませんし、ジャパングリーンメディカルのほうが自宅からのアクセスがいいので、健診時の移動の負担が軽減されるのはありがたい限りです。

 

この場合、費用についてはジャパングリーンメディカルで発生した分は都度支払い、K先生で発生した費用は出産後に分娩費用とまとめて一括で支払うことになります(どれくらいになるのか想像もつきませんが・・・・)。

 

ということで、分娩先の病院とコンサルタントについてはPortland/K先生で決まり一安心。

紹介状は共有しておくから、K先生の秘書にアポ取って面談行ってきてくださいねと連絡先をもらって、この日の健診は終了でした。

 

渡英前は海外での初出産でどうなることかと思っていましたが、一歩前進できてよかったです。

コンサルタントの面談編に続きます。

 

f:id:kiki_in_london:20230630231634j:image
ロンドンの銀座ことRegent Street。

Pride Monthだからレインボーフラッグでデコレーション。

 

f:id:kiki_in_london:20230630232106j:image

家の近くにいるニャンコ。もっと撫でてよ~って近づいてくる。きゃわいい・・・❤︎